2019年3月26日火曜日

それで君を呼んだのに


『それで君を呼んだのに』

原宿のシーモアグラスで開催している忌野清志郎さんを想う展覧会。
毎年、フライヤーの絵とデザインを担当してますが、
今年はレコードジャケットサイズ(LP/12インチ)のフライヤーを制作。
ポスターのような感覚で飾っていただいてもいいなと。

今回で6年目となった展覧会。
忌野清志郎さんが亡くなって10年が経ちました。

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『それで君を呼んだのに 忌野清志郎を想う』
2019.4.2(火)〜5.2(木) 
12:00〜19:00 金曜のみ20時まで
期間中日曜定休/臨時休業はシーモアグラスのブログでご確認ください。

参加作家

荒井良二/植田真/竹中直人/細馬宏通/マツヤマ・アキオ/ももとぶどう(切明浩志)
安食史子/角田光代/かみじまあきこ(美篶堂)/後藤美月/田村セツコ/はまのゆか
やまぐちめぐみ/矢野顕子
and more …


カフェ・シーモアグラス
150-0001
東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビルB1F
03-5469-9469
twitter @seemoreglass96



Design & Illustration : Makoto Ueda
Title logotype : Ryoji Arai


2019年3月25日月曜日

SUNNY EXPO 2019 大模写展



グループ展参加のお知らせ。
SUNNY BOY BOOKSでの「大模写展」に参加します。
僕はボナールを模写しました。
他の参加作家さんたちがどんな作品を選んだのかとても気になります。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。


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SUNNY EXPO 2019
大模写展|dai mosha ten
2019年3月30日(土)ー4月18日(木)

SUNNY BOY BOOKS 6周年記念となるグループ展を開催いたします。
ゴッホ、セザンヌ、ミロ、クレー・・・名画の数々を総勢37名の現代のイラス
トレーターや絵描きが敬意を込めて模写した作品が並びます。

どなたがどの作品を選び、どう描くのか、会場でぜひご覧ください。

<参加作家>(順不同)
タダジュン / さかたきよこ / 網代幸介 / 會本久美子 / 箕輪麻紀子 / 大河原健太郎 /
岩瀬敬美(guse ars) /清水美紅 / 多田玲子 / 下平晃道 / 鬼頭祈 / 狩野岳朗 /
山口法子 / 死後くん / ZUCK /うえのよう /たざきたかなり / 阿部龍一 / 阿部海太 /
OMAミオ / 大久保つぐみ / 植田真 / マメイケダ /仲村直 / 土屋未久 / fancomi /
間芝勇輔 / 川瀬知代 / 木下ようすけ / 鈴木いづみ / 河合浩 / 魚座 / obak /
カナイフユキ / 平澤一平 / きたしまたくや / エヒラナナエ

<会場>
〒152-0004目黒区鷹番2-14-15
(東急東横線・学芸大学駅徒歩約5分)
info@sunnyboybooks.jp


*模写作品については作家死後50年(日本60年)または
パブリックドメインのなかから選定しました

企画|SUNNY BOY BOOKS

2019年3月18日月曜日

『あの日からの或る日の絵とことば』


32人の絵本作家たちが、2011年3月11日にまつわることを絵と文で綴った本。
僕もこの本に参加しています。
あれから考え続けていることを「絵」と「ことば」にするということは、
簡単なことではなかった。
それ故に、このことに向き合えた良い機会であったと思う。

参加作家や本の詳細は>こちら


そして、『あの日からの或る日の絵とことば』原画展が
京都nowakiにて開催しております。
お近くにお越しの際はぜひ。


2019年3月16日〜4月1日 11:00〜19:00
会期中 19,20,27,28日休み

京都市左京区川端通仁王門下ル新丸太町49−1



2019年1月16日水曜日

装画『おやすみの歌が消えて』



装画のお仕事。

『おやすみの歌が消えて』
 リアノン・ネイヴィン
 越前敏弥 訳
 集英社

 装丁 田中久子


〝アメリカで多発する銃乱射事件を、
 いとけない6歳の子供の視点から描く、衝撃の長編小説。
 人間の愛と喪失、家族の絆の物語。〟
 (袖文より抜粋)


モノトーンベース、表1袖から表4袖までぐるりと一枚絵。
物語と関係している限られた色のみで作画。
重く痛ましいテーマだけど、幼い少年の立場から紡がれる言葉は
成長と再生の物語である。

ぜひ、手にとってみてください。





2018年10月10日水曜日

個展「ぼくはきみをしらない リスへの考察」



個展のおしらせ。
西荻窪URESICAにて、リスをテーマにした新作展。


ぼくの絵のなかにはときどきリスが現われる。
過去には個展「ROTATING SQUIRREL」(cafe seemore glass / 2003)だったり、
私家本「落日と風のこと」(silentphase B)だったり、
絵や絵本の中に、ふいと現われて二言三言つぶやいていく。

ここ最近では、「時知らずの庭」(小森香折/BL出版)
「リスのたんじょうび」(トーン・テレヘン・作/野坂悦子・訳/偕成社)
そして、これから取り組もうとしていることなど。

そこには、主人公になるもの、
だれかの代弁者になるもの、ひかえめに佇むもの、
そして、風景、としてのリスがいる。

リス。 
決して、かわいらしいというだけではない。
それだけではない、なにか惹き付けられるものがある。
だからここで、リスというモチーフを
改めて描いてみようと思う。
考察してみようと思う。


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植田 真 個展
「ぼくはきみをしらない
 リスへの考察」

2018年10月25日(木)〜11月5日(月)
12時〜20時
火曜休み

東京都杉並区西荻北2-27-9
03-5382-0599

[ ライブペインティング ]
10月26日(金) 19時開演
入場料 1,500円

ライブご予約はウレシカまで
03-5382-0599またはinfo@uresica.comまで
お名前・お電話番号・人数をお知らせください

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会期中、ウレシカ1階で、
『リスのたんじょうび』(偕成社)の原画展も開催します。

さらに、
荻窪Titleでも原画を1枚飾ったコーナーを
作ってもらっています。
ぜひ、一緒にご覧ください。



2018年10月9日火曜日

装画の仕事


装画の仕事。
「ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい」
クリスティン・バーネット
永峯涼・訳
角川文庫
カバーデザイン:大原由衣


自閉症と診断されたジェイコブくんは
後に天才的な物理数学者へと開花する。
医療的側面から、将来的にコミュニケーションをとることがむずかしいと
診断されつつも、最後まで自分の息子を信じつづけた母親の手記。

「自閉症」「物理数学者」というキーワードだけでなく
子供を持つ親としてもとても考えさせれ、
人が人と関わっていく中で生まれる可能性というものにも
深く深く考えさせられる、
すばらしい一冊でした。


2018年10月4日木曜日

リスのたんじょうび


『リスのたんじょうび』
トーン・テレヘン 著
野坂悦子 訳
植田真 画
装丁:中嶋香織

テレヘンさんの『リスのたんじょうび』ができた。

一つ前のブログに書いた通り、
ぼくは27歳の時にテレヘンさんの本に出会った。
それ以来、何度も読み返し「指針」となる特別な存在になっている。

どうぶつたちを主人公にしたテレヘンさんのお話は
一見、身体馴染みが良い。
しかし、なにかがひっかかる。
ひっかかりは自分の中のある部分とむすびついて
独特の深い味わいとなる。

ぼくが27歳の時に感じた感触は図らずも
18年経過して、このような形になった。
いや、もしかしたら、「指針」としてきたものが
長い道をたどってこの本にむすびついたのかもしれない。

あの頃のぼくには描けなかっただろう。

ぜひ、読んでもらいたい本です。