2019年1月16日水曜日

装画『おやすみの歌が消えて』



装画のお仕事。

『おやすみの歌が消えて』
 リアノン・ネイヴィン
 越前敏弥 訳
 集英社

 装丁 田中久子


〝アメリカで多発する銃乱射事件を、
 いとけない6歳の子供の視点から描く、衝撃の長編小説。
 人間の愛と喪失、家族の絆の物語。〟
 (袖文より抜粋)


モノトーンベース、表1袖から表4袖までぐるりと一枚絵。
物語と関係している限られた色のみで作画。
重く痛ましいテーマだけど、幼い少年の立場から紡がれる言葉は
成長と再生の物語である。

ぜひ、手にとってみてください。