装画のお仕事。
『おやすみの歌が消えて』
リアノン・ネイヴィン
越前敏弥 訳
集英社
装丁 田中久子
〝アメリカで多発する銃乱射事件を、
いとけない6歳の子供の視点から描く、衝撃の長編小説。
人間の愛と喪失、家族の絆の物語。〟
(袖文より抜粋)
モノトーンベース、表1袖から表4袖までぐるりと一枚絵。
物語と関係している限られた色のみで作画。
重く痛ましいテーマだけど、幼い少年の立場から紡がれる言葉は
成長と再生の物語である。
ぜひ、手にとってみてください。