2012年11月4日日曜日

飛ぶ、秋

























「飛ぶ教室」の秋号が発売されています。

春号につづき、表紙を描きました。
海が描きたくて夕焼けの、あたたかい色の海。
秋の海。

個人的に表4のカモメが気に入っています。

特集の「わたしの1冊」で僕も一文書いてます。
ぜひ、手に取っていただけると嬉しいです。



2012年11月3日土曜日

メキシコ記 その1

























写真の整理をしていたら、昨年のメキシコ旅行の写真が出てきた。
昨年のちょうど今頃の、メキシコ死者の日の写真。

死者の日とは、お盆のようなもので
11月1日が子供の魂が帰ってくる日、
11月2日が大人の魂が帰ってくる日とされている。

街は、あちこちに祭壇が作られ、鮮やかなマリーゴールドの色と香りに包まれる。
陽も落ちてくるとどこかで花火が鳴って、楽団が賑やかな音楽を鳴らしはじめる。
音楽が聞こえると、街の人たちも観光客も一緒になって
楽団の後を踊りながらついていく。ぞろぞろと人が増え行進がはじまる。

はるばる魂が自分たちのもとに帰ってくるから、楽しくみんなで踊ったり、
または静かに故人への思いを馳せたり、語り合ったりするという日。

メキシコ(だけじゃなく、世の中各地で)は、様々な怖い出来事が起こっている。
行く前は友人や家族などに「こんな事件があるよ、大丈夫?」と心配されたし、
自分でも調べたりして正直怖くもなった。
でも、行ってみたら怖い体験することなく心から旅を楽しむことができた。
だからといって、安全な国ですよというわけではなく、
僕もそれなりに気をつけていたけれど、
なんというか、情報だけで知り得ていた恐怖の気配は感じられなかった。

近年、情報というものが常に、簡単に、黙っていても流れてくる。
いち情報にすぎないのに、ついつい物事を知った気になってしまうことがある。
情報だけでは、楽観視することもいけないし、恐怖に踊らされる必要もない。
その場所にある生身の気配というのは、その場所にしか存在しない。

メキシコで夕暮れに突如、道の向こうから音楽が鳴って楽団がやってきた時は
涙が出るくらいかっこ良くて感動した。

そういう情景は、メキシコに来る前にぼんやり頭の中に出来上がったイメージとは
全く噛み合なかった。

それが、その瞬間が、ただただかっこ良かった。

信じたくない恐怖もあるけれど、信じられないくらい美しい出来事だってある。
そして、どうしたって踊ってしまう音楽がある。
世の中とはそういうものなんだと、頭じゃなく身体が納得したように感じた。



2012年10月25日木曜日

幸せな時間


























おかげさまで個展「TURN TURN TURN」も無事に終了し、
展示終了後のあれやこれも無事に終わって、
近頃は仕事の合間に散歩したりする時間も出来てきた。

今住んでいる街は、秘密の抜け道のような路地が多く、
折れ曲がった先に、なんかいい場所があるような気がして
ちょっと買い物に行くときなんかは良さそうな路地を選んで進む。

路地を選んで坂道を下り、繁華街に辿り着くと、
小さなお店がひしめいていて、個人のレコード屋が結構多くある。

だいたいがロック〜クラシック、そして落語と
レコード全般を扱っていて、
お店によってはレコードが山のように積みあげられてあって
下のほうまで見えないなんてお店もある。

全体的にわりと大らかな並べ方で、すごく見やすいわけではないけれど、
そのかわりに何が出てくるんだろう?という楽しさがある。

僕の場合、プレミアがついた高値のものはスルーして
「こんな名盤が500円!」や「こんなかっこいいジャケットで800円!」
という感じで安くて状態のいいものを選ぶことがおおい。

レコード屋の近くにまた別のレコード屋があったりするので
そんなこんなで、あっという間に時間が経って行く。

で、時間をかけて選んだレコードを手に、
また坂道を上がって好きな路地を通り抜けて、家に帰る。
そして、買ってきたばかりの古いレコードに針を落とす。

個展が終わり、頭の中がすっきりと掃除されたような感覚の今、
じっくり音楽を聴き、ゆっくり散歩をして、外の世界を見る。
だんだんと寒くなるにつれて、冬ごもりの仕度をする動物のように
僕もまた色々好きなもの集めて、次の制作の仕度をしていこうと思う。

TURN! TURN! TURN!


2012年10月11日木曜日

素描の時間

























個展会期の前半、ほぼ毎日ギャラリーに顔を出していた。
なんだか恥ずかしさもあって、
これまではあまり個展会場に居ることは少なかったけど、
今回は打ち合わせや人と会う約束などもあって居ることになった。

空いている時間、ただ、じっと座っているのもなんなので、
時々紙を出して絵を描いていた。
テーマもなく、ただただ手を動かす。
目的ではなく、描いていることで何かが繋がる。
やはりこういう感覚は楽しい。

今回の個展作品もほとんどそういう感覚で描いた。

ある一定の期間に描かれた絵がひとつの空間に並ぶことで
自然と流れはできる。

物語は用意していないけれど、見る角度で物語は生まれる。あるいは生まない。
連続したシーン、もしくはひとつの空間。

時々、見にきてくれた方とそういう話もした。
人によっていろんな角度がある。
いろんな心情がある。

ふっと絵の中に入ってもらえたら嬉しいです。


さて、展示もあと3日。



2012年10月1日月曜日

本日より

個展、搬入完了。
家を出るぎりぎりまで描いていましたが、なんとか無事に展示出来ました。

個展となるとだいたいいつも音楽決めたり、本をパラパラしたりと、
きっかけみたいなものを探して描きはじめたりするのだけど、
今回はそういうものも特になく、かといって描くものが決まっているわけでもなく、
とにかく手を動かしていった。

そんな感じでも、最終的に一同並べてみれば、
自然と流れのようなものは出来ていたりするのでなるほどなあと思った次第。

というわけで、個展「TURN TURN TURN」@ピンポイントギャラリー、
どうぞよろしくお願いします。





2012年9月14日金曜日

TURN TURN TURN


























個展のお知らせです。

TURN TURN TURN / makoto ueda exhibition 2012
10月1日(月)〜13日(土)@ピンポイントギャラリー
11:00〜19:00 土曜17:00まで/日曜休み

2年ぶりの東京での描き下ろし作品展です。
個展タイトルにしたのは、The Byrds のカヴァーで有名なTurn Turn Turn。
僕の好きなPapa Mもインストで16分延々とTurn Turn Turnなカヴァーしてます。

さて、描かなくちゃ。

どうぞ、よろしくお願いします。






2012年9月3日月曜日

空と雲

























8月が終わってしまって、9月がはじまった。
日中まだまだ暑いけれど、吹く風には秋が混ざっているように感じます。

最近、空をよく見る。
びっくりするほど様々な表情があって見ていて飽きない。
特に雲が面白い。
朝の薄い雲から昼間のでかい入道雲まで、
見てると想像力がチクチク刺激される。




2012年8月24日金曜日

今年の夏

























今年の夏は移動の夏だった。
慣れ親しんだ街から新しい街へ。
やっと引越しのばたばたも落ち着いて、
仕事や制作をすこしずつ再開。
新しい街は、風がよく通る。

10月には東京で個展がある。
昨年は京都での展示だったから、東京は2年ぶり。
個展案内状印刷の入稿も先日終えた。

昨年&一昨年同様、枠になるようなテーマを決めないで
頭の中に漂っている“何か”を、描ければいいなと思っている。
個展の詳細はまた後日。



2012年6月27日水曜日

陽が射すということ

























ひさしぶりに天気の良い日だった。

お昼に珈琲豆を買いに行ったら、
おじさんが「いい天気だねえ」と言ってくれた。

みんなうれしそうだ。


2012年5月23日水曜日

窓の向こうのガーシュウィン


























装画のお仕事。
宮下奈都さんの「窓の向こうのガーシュウィン」(集英社)。

小説すばるの連載開始の時、挿絵依頼の連絡があって
第一回目の、はじめてこの物語に触れたとき、
(この時点ではまだこの物語がどこへ向かうのか僕にはわからなかったけれど)
「うわあ、好きだなあ」と思った。

頭の中にいろいろな風景が浮かんで、匂いがして、
自転車のベルのチリンチリンとか、そういう生活の音が聞こえた気がした。
そして、そういうものを描きたいと思った。

毎回毎回本当に良くて、
微笑んだり、ちょっと寂しくなったり、で、あたたかくなったり。
流れている空気に何とも言えない魅力があって、引き込まれて、
ラストもたまらなくよかった。


単行本化にあたり、改めて装画を描く機会をもらい、
さらに連載時の挿絵もたくさん使ってもらった。

装丁を手がけてくれたのは、名久井直子さん。
今回はじめてお仕事ご一緒させていただきましたが、
紙の選び方とか、絵の使い方とか、本の仕上げとか、
どれをとっても細部に至るまで神経と愛情が行き届いていて
すごく良くて、、感動しました。

全てにおいて、とても幸せな仕事となりました。


手に取っていただけたらうれしいです。










2012年5月18日金曜日

ALCODOMOS


















5月12日、京都でライブ。
荒井良二さんの京都FOILギャラリーでの個展「在るこども」展の
イベントの一つとして、FOILギャラリー下のcafe marble にて
荒井さんとフレンチコンデンサー氏と僕でバンド・ALCODOMOSのライブ。

おおまかな意思統一くらいの打ち合わせで、
ほぼぶっつけ本番でのライブ。

当然のごとく、すごく楽しかった。

即興インストゥルメンタルの中での荒井さんの
ポエトリー・リーディング(この詩がすごくいい)/
荒井さんの歌/ワルツ/荒井さんのフリードローイング……などなど。
空も太陽だんだん傾き、夕暮れから夜の闇へ。

こういう感じのあまり決めないで空気を作り上げるやり方って
やっぱり楽しいな。
まだまだ色々できると確信した。


荒井さんの展示も、ものすごくイイ。
一枚一枚じっくり見た。
とてもいい時間だった。





2012年4月26日木曜日

飛ぶ

























雑誌「飛ぶ教室」の表紙を担当することになりました。

外で音楽聴いたり、本読んだり、釣りをしたり、、
この絵を制作中は長期に渡るタイトスケジュールの渦中だったので
とくに「外へ出よう!」という意識が強かったと思います。

ちなみに、左手の男の子はポータブルのプレーヤーで
レコードをかけようとしています。
なんのレコードか分かるかたは、人物の服装がみんな同じなのとか、
なんかこの感じにニヤッとしていただけるかも。


さて、特集は「日本発!ファンタジー」。

ちょっと一段落できそうなので、
久しぶりに日本のファンタジーを読んでみようと思います。





2012年4月25日水曜日

装画の仕事


















最近描いた装画。

『さよなら クリストファー・ロビン』
高橋源一郎・著
新潮社

“時が過ぎ、物が消え去っても、決して死なないものたちの物語。”
(帯より)


タイトルのクリストファー・ロビンとは、
言わずと知れたクマのプーさんのクリストファー・ロビン。

飲み干した後にざらっと舌の上に残る感覚のある物語。
説明したらつまらないので、是非、読んでみてください。
面白いです。





柿やら林檎やら


















冬の間にこつこつと描いていたものその2。

『保存食の絵本2 くだもの』 
こしみず まさみ/編
農文協

保存食の作り方の絵本シリーズ、くだもの編。
干し柿やドライフルーツ、ジャム、柚餅子(ゆべし)なんかも。
タイトル通り、いろいろなくだものの保存食のつくりかたを描いた
図書館向けの絵本。

こういう依頼はいままであまりなかったなあ。
はじめは出来るものか迷ったけれど、
結局は「なんだか楽しそうだ」と思ったのでやることにした。

なんだろう。こまごまと描くのは好きな方だからか
描きはじめたらすいすいと描いていた。

うむ。くだものを描くのはけっこう楽しい。


2012年4月24日火曜日

おしらせ

京都、SELF-SOアートギャラリーでのグループ展に参加してます。


特別展『1年後、2012年3月11日に描いた絵』
2012.4.21(土)〜5.6(月)
11:00〜19:00(最終日17:00まで)期間中無休

あおきひろえ/アカサカヒロコ/浅山美由紀/荒井良二/石井聖岳
石川武志/市居みか/伊藤秀男/岩村伸一/植田真/植田麻由
上野絹子/浮田要三/内田ユッキ/梅谷脩/梅谷正恵/大畑いくの
岡田慶隆/おくはらゆめ/景井雅樹/勝田真由/加藤眞琴/加藤休ミ
川口珠生/河野あや子/神吉都望/くせさなえ/こしだミカ/後藤友香
坂井ユウジロー/笹岡茂彦/杉野まり/スズキコージ/ダイモンナオ
田島征三/田島征彦/竹内通雅/ たてのかよ/谷内一光/田村勝彦

寺田めぐみ/塔本賢一/塔本ひろこ/中新井純子/中川貴雄/中川洋典
永島正人/中津川浩章/中西圭子/中野真典/西淑/野口ちとせ
のだよしこ/橋本あやめ/橋本修一/長谷川義史/旗谷吉員

ハンダトシヒト/馬場草香/舟田潤子/松成真理子/丸木ひさ子
mississippi/ミズタニカエコ/ミツル・カメリアーノ/南椌椌
みなみりょうへい/ミロコマチコ/宮崎詞美/むらいゆうこ/山口紀子
山田心平/山福朱実/山元彩乃/吉岡和泉/WAKKUN
(敬称略、アイウエオ順)


SELF-SO アートギャラリー
〒602-8314 京都市上京区六軒町通今出川上ル佐竹町125
TEL/FAX075-465-7577
http://www.selfsoart.jp/

2012年4月3日火曜日

ミチクサ


四月になりました。
さらば、長かった冬。

冬の間にこつこつ描いていたもののひとつ、
絵本『ミチクサ』が仕上がりました。
文は田中てるみさん。アリス館から。


原稿を受け取ってから、おおよそ2年くらい。
読中読後に感じる空気感、目で感じる表面的なタッチ、
総合的にどういう仕上がりにするかなど
描いたり、消したり、考えたりしていたら
あっという間に今日に至った。

ちいさな者たちが見せてくれたダイナミックな舞台。
そよ風のようだけど、時折ふいに体をもってかれるような
そんな感覚、そんな気持ちで描きました。

時間経過による色彩の変化なんかも、
うまく出せるといいなと思いました。




久しぶりの絵本。
四月二週目くらいから店頭に並びはじめると思います。
手に取ってもらえたらうれしいです。




2012年3月20日火曜日

春分の日にて

























辺りが春の色を帯びている。
仕事場の窓からは特に緑など見えるわけではないが
春だなということはわかる。
春の光の質。

そういうものを、どこかにとっておいて
後で楽しむことができればいいのに。



さて。
今日は初夏の絵。

と、原稿の再読。

2012年3月4日日曜日

リセット

























雪が降ったり、雨が降ったり。
もう3月なのにいやだなあと思っていたら
今日は晴れて気持ちがよい。

うっかり筆洗バケツがひっくり返って
いろいろ濡れてしまった。
いろいろを拭きながら、
ついでに机まわりの大掃除をはじめた。

窓開けて埃をはたいたり、
濡れてしまったものと濡れてないものをわけたり
いらない紙の切れ端を捨てたり、
ずいぶんとすっきりした。

さて、3月もがんばろう。

2012年2月24日金曜日

入れ替わっただけ

今朝来るはずの仕事の連絡が、
お昼頃になっても来ないので別の仕事にとりかかる。
外は雨。描いている絵も雨。
おかげで、週末返上でやろうとしてたものが仕上がる。

結局、今朝くるはずの連絡は夜になって来たもんだから
週末返上でやらねばなるまい。

2012年2月15日水曜日

雨あがる

すこし陽がさしている。


めずらしく、昼前に日記。

というのも、
先日色校正が出た方の絵本、帯のデザインデータを発送し、
今、抱えている全ての仕事のラフも送信済み。


現在、各仕事の連絡待ちで
今やるべきことは、ちょっとした下準備くらい。


今日か明日にはまた色々動き出す。
ゆっくりとはできないけれど
この時間は有意義に、インプットの時間に。


2012年2月11日土曜日

チャンネル

最近、真夜中のお茶の時間が心休まる。
ノンカフェインの。

今日はいろいろあったな。
ラフと、仕上げと、絵本原画仕上げ&受け渡しと、デザイン作業。

チャンネルを変えるのが少し上手くなってきた。

明日もがんばろう。

2012年2月10日金曜日

空の青や黄金色がきれいで

朝、色校正が届く。
昨年の後半くらいからずっと描いていた、僕が絵を担当した絵本。
このお話が来てからずいぶんと時間が経った。
何年だろう?
やっとこうして一冊の本になろうとしている。

時間は掛かったけれど、その時間は必要なものだったと思う。

例えば、原稿をはじめて読んだあの日、
すぐに取りかかっていたら
きっとこの絵は描けなかったと思う。
全然違う雰囲気の絵本になっていたんじゃないだろうか。

そんな絵本の色校正は、なかなか綺麗に出ていました。
ゆっくり読む。

昼前の空はきれいな青空。
なんだか贅沢な時間です。



午後は明日納品の本描き&ラフを。

夕方ちかく、一旦仕事場を離れ喫茶店で絵の受け渡し。
外の空気はいい気分転換。
帰りに珈琲豆といちご大福を買って帰る。
帰り道、遠くのマンションが夕日で黄金色。

帰宅後、また明日納品の絵のつづき。

なんだかんだで今日も夜中まで。

しかし、ふり返ってみれば、なかなかいい一日でした。


2012年2月9日木曜日

気配

いろいろと複雑に頭を切り替えなければならない一日。

いろいろなものがそれぞれのスピードで動いている。
というのが、事態を複雑にしているのだ。
いやはや。

今日は午前中すこし太陽。
でも、午後から曇り。
でも、なんとなく、春の気配を感じたような。

気のせいかな?

2012年2月8日水曜日

さむいさむい

さむい一日。
雨で、じとっとしたさむさ。

履き崩したスリッパをやめて、
ルームシューズにした。
おかげですこしあたたかい。
なにより歩きやすい。

今日は朝からずっとラフ。
昨日とちゅうまで描いたもの、ぜんぶ描き直す。
はやくあたたかくならないかなと思いながら
あたたかい季節の絵を考える。
すこし良くなってきたので、このまま進めてみる。


2012年1月20日金曜日

風邪っぽい

朝起きたら、喉が痛かった。
風邪っぽい。

でも、今描いているもの、遅れてはいるものの
結構ペースが掴めてきたから気分は軽い。
今はこれに集中する作戦。
おかげで今日は結構はかどった。
よしよし。


気付けば、外はしとしと雨。
雪になるかもしれない、と天気予報。
眠るときは雨で朝起きたら雪だといいな。

2012年1月19日木曜日

今年はもっとまじめに日記を。

今年はもっとまじめに日記を書こうと思う。
マメにコツコツ書こうと思う。
いつも思う。
でもなかなか続かない。
今回もあまり続かないかもしれない。
でも、もう少し書き続けられるように努力しようと思う。

さてさて。

さて。

最近はゆっくり買い物をしていない。
買い物はたまにしているけれど、ゆっくりではない。
だから、今抱えているお仕事がある程度先が見えたら
ゆっくり買い物がしたい。
半日くらいディスクユニオンに居たい。

2012年1月17日火曜日

一月も半ばを過ぎて

2012年も約半月が過ぎました。

昨年末からなんだかばたばたしています。
作業時間の長いものをいくつか抱え込んでいるので
なかなか自由になれません。


今日は視界の端に猫の影がチラチラ。

まず顔見知りの猫が「なにしてんのー?」と僕の仕事場を覗き込み、
次は知らない猫が庭の所に滑り込むようにやって来てはすぐに走り去って行き、
ふたたび顔見知りが「なにしてんのー?」と覗き込み、
さっきとはまた違う知らない猫が塀を歩いて行く。
で、また……、という具合に猫が行ったり来たり。
























顔見知りの姿勢が妙に笑えたのでカメラでパチリ。
足下が何とも言えずかわいらしい。

2012年1月1日日曜日

2011 → 2012

















2011年も終わり、2012年になった。

2011年は、言うまでもなく大変な一年だった。
大変さは2011年でクリアになったわけではないが、
新年を迎えるということで、新しい気持ちで歩きたいと思う。

さて、個人的な2011年を振り返ってみると、
(僕にとっては)移動の多い 一年でした。
前回の日記にも書きましたが、展示関係で熊本・静岡・京都へ、
夏に長野県松本市へ、京都の個展の後にメキシコへ。

色々な土地に立ってみた一年でした。


さあ、2012年はどんな一年になるのかな。
とにかく、2011年に出来なかったことが出来る一年になればいいなと思います。
さらに、喜びの多い世の中になればいいな。

2012年も、宜しくお願い致します。