2019年12月3日火曜日

個展のおしらせ「路地と冬の部屋」



松本での原画展開催イベントから帰ってきて、
「いい時間だったなあ」とついつい一息ついてしてしまいそうですが、
今年最後の個展のおしらせです。神戸のiiba galleryにて。

はじめて展示させていただくiiba gallery。
すっきりしていて、ちいさな部屋のように居心地のいい空間。
2020年の新作カレンダー、Alleyのリースとのコラボレーション作品、
そのほか、この空間にあったらいいなと思う絵など展示販売させていただきます。

カレンダーには限りがありますが、
iiba galleryにて予約注文も受け付けております。



また、オープニングの12月15日(日)には、
久しぶりに音楽と絵を交互に構築していく
植田真ソロによる即興音楽とライブペインティングを開催。
こちらは、予約制となります。予約・詳細は>iiba galleryまで。


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植田真 個展
「路地と冬の部屋」

路地裏の
階段を あがり
扉を あけると つめたい風が
ぼくを とびこえて 入っていった
ちいさなものたちが ならぶ 冬の部屋に


12月15日(日)〜27日(金)
13:00〜20:00(最終日は18:00終了)
※会期中無休(都合により開催時間変更の場合、事前にSNSにてお知らせします)
※12/21(土)はAlleyのワークショップ同時開催

期間中は「Alley」のリースをあしらったちいさな絵や小品
新しい年のオリジナルカレンダーなどを展示・販売いたします。

★ライブイベント
「12月の音楽とドローイング」

植田真による即興演奏とライブペインティング。
音と絵が重なりあっていく様子を
ぜひお楽しみください。

12月15日(日)
◎時間 15:00〜16:00(14:30時開場)
◎参加費 1,500円(税別)
※飲み物と王子公園kokuの小さなお菓子付き
※予約制
ご予約・お問い合わせはiiba galleryまで。

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iiba GALLERY
650-0011
神戸市中央区下山手通3-11-16
ケンスビル3F
tel. 078-321-6500(tramworks)
mail. info@iiba-gallery.com



2019年11月25日月曜日

ふたつの絵本の原画展が着くところ



京都・恵文社一乗寺店でのライブ、
そして、nowakiでの原画展にお越し下さったみなさま
ありがとうございました。

ライブ翌日、nowakiで原画を眺めながら、
ここまでの時間に思い巡らし、なかなか感慨深いものを感じました。

『とおいまちのこと』『みなとまちから』ふたつの絵本の原画展は
この後、長野県・松本へと向かいます。

松本では、「栞日」と「本・中川」の2箇所で原画展を開催します。
栞日では絵と音楽の幻燈ライブセッションを、
本・中川では絵本や絵にまつわるトークを、
それぞれの会場でのイベントも予定しています。


さらに今回は、ふたつの絵本に登場した「紅茶」をイメージした
オリジナルブレンドが味わえるそうです。

以下、栞日・菊地さんからのメールより。

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今回の紅茶は、
八ヶ岳の麓〈camino natural Lab〉の
上原寿香さんがブレンドしてくださいました。


『みなとまちから』ブレンド
アッサム:ダージリン = 8:2
+ リンデン + オレンジフラワー + コーンフラワー

絵本の中の「ぼく」が店に入って飲む紅茶をイメージ。
ミルクとの相性もよいので、
展示期間限定の栞日の喫茶メニュー
(ストレートティー / ミルクティー)として提供。

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『とおいまちのこと』ブレンド
アッサム:ダージリン = 2:8
+ レモンバーベナ + ルイボス

絵本の中の「ぼく」が台所で淹れる紅茶をイメージ。
自宅でお楽しみいただく茶葉として、
展示期間中、本・中川の店頭で販売
(1箱10g入り=約5回分)。

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交差する物語の世界観を汲み取って、
ベースの紅茶(アッサムとダージリン)のブレンド比率を、
逆さまにしてくださっています。

先日、栞日にご来店くださり、
僕も一緒に味の最終確認をしたのですが、
どちらもオーソドックスな飲みやすさの中に、
ユニークな香りや風味が垣間見れて、とても美味しいです。
楽しみになさっていてください。

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ながい時間をかけてこつこつ描いてきた世界のなかのものが
実体として存在してくれる、これは、とても特別な体験。
それがどのような味のものか、今はただただ楽しみ。


ウレシカ(東京/6月)→長崎次郎書店(熊本/9月)→nowaki(京都/11月)→
そして、栞日&本・中川(松本/12月)。
ぐるりとまわってきた原画展ツアーの終着地。

その土地土地で、みなさんとても丁寧にこの絵本を読んでくださり、
原画展を開催してくれた。どの場所にも特別な時間が流れていた。

松本「栞日」と「本・中川」、
記憶に残る瞬間に出会える気がします。

さて、12月の松本。
冬の旅支度を整えなくては。




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nakaban + 植田 真
とおいまちのこと・みなとまちから  
ふたつの絵本の原画展

nakabanと植田真、それぞれが絵と文章を担当した絵本、
『とおいまちのこと』(植田真・文/nakaban・絵)
『みなとまちから』(nakaban・文/植田真・絵)の原画展を
「栞日」「本・中川」の2箇所で開催いたします。
2つの世界が交差・共鳴していく様子を
ライブやトークイベントと合わせてお楽しみください。



[ 栞日 ]
2019.11/30 sat -12/24 tue
open 7:00 - 20:00   水曜定休
初日11/30は17:00からのopenとなります

<ライブセッション>
 nakaban(drawings) × 植田真(guitar) 
「雪待つ部屋」
11/30 sat   19:00 start 
1500 yen + 1 Drink order

[要予約]店頭もしくはお電話・メールにて
人数・お名前・ご連絡先をお知らせください

〒390-0815
長野県松本市深志3-7-8
[tel] 0263-50-5967
[mail] info@sioribi.jp




[ 本・中川 ]
2019.11/30 sat -12/29 sun
open 12:00 - 18:00 月曜&火曜定休
金曜&土曜は19:00まで

<トークセッション >  
nakaban × 植田真 
「絵の中で僕が考えていること」
12/1 sun   16:00 start 
1000 yen

[要予約]店頭もしくはメールにて
人数・お名前・ご連絡先をお知らせください

〒390-0861 
長野県松本市蟻ヶ崎 2-5-6
[tel & fax] 0263-33-8501
[mail] info@honnakagawa.com




2019年11月8日金曜日

スズキコージさんとトーク&ライブペインティング



スズキコージさんと熊本県山鹿市にて
ライブペインティングとトーク・セッションをします。

もともと酒蔵だった、おおきな蔵の中で、横5メートルくらいのキャンバスに
コージさんと一緒に絵を描いていきます。
午前10時から描きはじめて、お昼・トークを挟んで再び夕方までという予定。
どんな絵になるのかまったく想像もつきません。

トーク『子どもたちに伝えたい絵本のはなし』では、
絵本や絵のことなどを話す予定です。

山鹿は、これまでも仮面行列で何度か訪れた町。
趣ある街並みはのんびりとしていて居心地がいいです。
また行くことができてうれしいなあ。

お近くの方も遠方の方も、ぜひ。
一日楽しんでいただけたらうれしいです。


>>>

『子どもたちに伝えたい絵本のはなし』
スズキコージ × 植田真

2019年11月16日(土)

10:00〜12:00 ライブペインティング
13:30〜15:00 トーク「子どもたちに伝えたい絵本のはなし」
15:00〜17:00 ライブペインティング

<参加費>
1000yen(18歳以下無料)

申し込み。問い合わせはショートメール
080-2708-5978(風吹きからす・大坪まで)


<場所>
天聴の蔵(てんちょうのくら)
〒861-0501 熊本県山鹿市山鹿1392


主催・風吹きからす/山鹿市教育委員会



2019年11月6日水曜日

『とおいまちのこと』『みなとまちから』原画展/京都 nowaki


熊本・長崎次郎書店で展示されていたnakabanさんとの共作絵本、
『とおいまちのこと』『みなとまちから』の原画展が
11月9日から、京都 nowaki で開催されます。
小品も少し展示・販売します。

そして、11月22日には、nakabanさんとの幻燈ライブが、
恵文社cottageで開催されます。
秋深し京都は、どんな時間になるのでしょうか。
いまから楽しみです。




以下、フライヤーより。
>>>

「とおいまちのこと・みなとまちから」絵本原画展
植田真さんとnakabanさん、それぞれが絵と文章を担当した、
二人の共著となる絵本の原画展を開催いたします。
展示に関する小品も飾られます。
また期間中に live session を開催いたします。

2019/11/9~25
open:11:00-19:00
close:12・13・20・21
作家在廊日:23日
nowaki:〒6068386 京都市左京区川端通仁王門下ル新丸太町49-1
tel:075-285-1595
twiiter/instagram:nowaki32


nakaban+植田真 livesession
nakabanさんによるライブペイントと植田真さんによるギターの音、
2人が紡ぎ出す一夜の幻燈会の開催です。

11月22日(金)
開場:18:00~
開演:19:00~20:30(*延長になる場合があります)

会場:恵文社一乗寺店 COTTAGE
京都市左京区一乗寺払殿町10 恵文社一乗寺店南側
定員:50名
入場料:1500円(ご予約のうえ、当日精算)
要予約:10月1日より、ご予約を承ります。
nowakiの店頭もしくは、お電話かメールにて、
参加人数、お名前、代表者の電話番号をお知らせ下さい。
mail:nekononekata@gmail.com
tel:075-285-1595(11~19時の営業時間内)





2019年11月5日火曜日

装画の仕事『境い目なしの世界』


装画の仕事。

角野栄子さんの『境い目なしの世界』の装丁画。
仮想世界と現実の曖昧な境い目で揺れる
十代の少年少女。

その不安と期待と動揺のようなものが
ぐるぐると渦巻いている。
そのぐるぐるの中心にある、とても澄んだもの。

その対比が、不穏な空気を引き立てていて
一気にラストまで引き込まれました。


カバー絵は水彩。
中は質感の違う鉛筆画の絵が2点。
デザインは池田進吾さん。


『境い目なしの世界』
角野栄子
理論社








2019年9月16日月曜日

個展のおしらせ





本をレコードにする。

ということを、本のページをめくりながら思った。
この一文字一文字が音符だったら、
この本からはどんな音楽が聞こえるのかな、と。

フライヤーに写っているレコード作品は
コナン・ドイルの「バスカヴィル家の犬」。
子供の頃から何度も読み返している本。
孤軍奮闘するワトスン。ホームズの登場シーン。
ステープルトンという男の悪どくも滑稽なほどの立ち回りかた。
そして、ダートムアという不気味で魅力的な草原が、
頭の中でぐんぐんと広がっていく。
どこを切っても面白い。

そんな、自分の本棚から抜き取った、
すきな本のためのレコードジャケット作品がいくつかとその他。
物語の音楽を想像する展覧会となります。
ちなみにジャケットもレコードも紙で出来ています。


場所は、原宿のカフェ・シーモアグラス。

初日の10/5は、17時からのオープンとさせていただきます。
お気をつけください。

ではでは、よろしくお願いします。


>>>

makoto ueda exhibition
僕のすきな本のためのレコード

2019.10.5 sat 〜 10.18 fri
12:00 〜 18:00   (10/5は17:00〜)
金曜 21:00まで/火曜定休

カフェ・シーモアグラス
東京都渋谷区神宮前6-27-8
京セラ原宿ビルB1F
03-5469-9469





2019年9月9日月曜日

原画展とライブのおしらせ



ウレシカで9月1日に行われた、nakabanさんとの2冊の絵本のトークと公開制作。

2014年のウレシカでの二人展からはじまり、
「とおいまちのこと」「みなとまちから」の絵本制作の5年を振り返りながら、
一番の原点である合作の絵を公開制作した。
絵を描きながらのトークはなかなか楽しいものでした。
写真はその時にnakabanさんと描いたものたち。

絵本が刊行された直後のほやほやしてる時よりも、3ヶ月経ったタイミングだから、
粗熱がとれて、全てとまではいかないけれど、じっくりと話せたと思います。

さてさて、この絵本の原画は、現在、熊本・長崎次郎書店にてご覧いただけます。
そして、幻燈ライブの開催も決まりました。

だんだんと秋の風に変化していくのかな。
熊本・長崎次郎書店さんに伺うのが楽しみです。
よろしくお願いします。


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『植田真×nakaban ふたりの画家による、二冊の絵本の原画展』
9/3(Tue)−10/6(Sun) 

長崎次郎書店
熊本県熊本市中央区新町4丁目1−19

***

《原画展関連イベント》
nakaban × 植田真
「カフェーでふたりの画家のいちじかん幻燈会」
日時 : 9月19日(木) open19:00/start19:30
場所 : 長﨑次郎喫茶室
料金 : ¥1,500 +1drink

お申込み・お問い合わせは長崎次郎書店へ。
電話 : 096-326-4410
mail : info@nagasaki-jiro.jp

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2019年6月3日月曜日

新作絵本と原画展のおしらせ。



新作絵本と原画展のおしらせ。

「とおいまちのこと」(植田真 作/nakaban 絵)
「みなとまちから」(nakaban 作/植田真 絵)

nakabanさんと作った絵本が佼成出版社から2冊同時に出版されます。

2014年の西荻窪ウレシカで行なった
二人展「夜明けまでにはまだ時間がある。」がこの絵本制作の起点となって、
5年前からnakabanさんと編集の櫻井さんと一緒にじっくりと進めてきた。
装丁は、名久井直子さん。

2冊の絵本の出版にあたり、ウレシカにて先行販売と原画展を開催します。
いろいろと話すことがあるような気がするけれど、まずは絵本を見てもらえたら。
そして、今回もライブをします。こちらもぜひ。



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nakaban+植田真
とおいまちのこと・みなとまちから ふたつの絵本の原画展

2019年 6月6日(木)~6月17日(月)
休み(close):11日(火)、12日(水)
営業時間(open):12時~20時


2014年に開いた二人展「夜明けまでにはまだ時間がある。」より5年。
二人の絵描きの往復書簡から、2冊の絵本が生まれます。

『とおいまちのこと』 植田真・作/nakaban・絵
『みなとまちから』 nakaban・作/植田真・絵
(どちらも佼成出版社刊)
発刊を記念し、原画展を開催します。

ふたつの絵本の世界が交差するとき、物語は静かにひろがっていく。
絵本作家の植田真、nakabanが互いの物語に絵を描いた、今まで出合ったことのない画期的絵本。
ぜひ、ふたつの世界を自由に行き来して楽しんでください。
(出版社紹介文より)

《live event》
日時:6月8日(土) 17:30入場 18:00 開演
出演:nakaban(映像) 植田真(音楽)

【料金】1,500円
【定員】25名(要予約)
【ご予約・お問合せ】
ウレシカ電話:03-5382-0599
または、お問合せフォームまたはメールにて下記項目をお知らせください。
お名前
電話番号

*uresica.com からのメール受信ができるよう設定お願いします。
*複数名でご参加希望される場合、全員のお名前と電話番号をご記入ください。





2019年5月27日月曜日

トークイベント「あの日からの或る日の絵とことば」


『あの日からの或る日の絵とことば 3.11と子どもの本の作家たち』
原画展が大阪のblackbird booksで開催されます。
最終日には、編集の筒井大介さんと参加作家の阿部海太さんと一緒に
トークイベントをします。お近くにお越しの際は、ご参加いただけると
うれしいです。



 『あの日からの或る日の絵とことば 3.11と子どもの本の作家たち』原画展
5.29(水)〜 6.16(日)

阿部海太+植田真+筒井大介
6/16(日)18:00~19:30
参加費:1500円
定員:20名様
ご予約・開場:blackbird books
06-7173-9286 / info@blackbirdbooks.jp お名前、人数をお知らせください。



2019年5月18日土曜日

本とお菓子と包み紙と



西荻窪ウレシカで行われる「本とお菓子と包み紙と」に参加します。
僕の絵の包み紙は、horta(広島)のお菓子の包み紙になります。
hortaのお菓子やパンは、僕も好きで時々買っているけれど
僕が住んでいる街ではなかなか売っていないので、残念ながら時々しか買えない。
だから余計にhortaのお菓子が包まれるのは嬉しい。

他にも、洒落た包み紙やお菓子にたくさん出会えそうな、
楽しそうで美味しそうなイベントです。
包み紙だけでも買えるみたいです。
ホント、楽しそうだなあ。



「本とお菓子と包み紙と」

5月30日(木)~6月3日(月)
営業時間(open)12時~20時

※6/1(土)2(日)西荻チャサンポーのため11時開店
本を包む。お菓子を包む。
絵本作家やイラストレーターの絵をプリントした包み紙、
絵に包まれたお菓子、包み紙になった絵本、色々な本を並べます。
本を包んでブックカバーに、お菓子を包んで贈り物に。
お好きな絵でお好きなものを包んでください。

 《お菓子》
horta(広島)、寅印菓子屋(東京)、
菓子屋ギンガ(山梨)、西善製菓舗(長崎)

 《お菓子を包む紙》
植田真 [horta]、さかたきよこ [寅印菓子屋]、
きくちちき [菓子屋ギンガ]、河井いづみ [西善製菓舗]

《包み紙》
加藤休ミ、坂本千明、ジロリ、杉浦さやか、た
んじあきこ、出口かずみ、町田尚子、マルー、
芳野、NEW POSITIONS

《珈琲豆、紅茶葉》
珈琲豆Fractal、西荻イトチ

さかたきよこさん『金の鳥』、
植田真さん『リスのたんじょうび』絵本原画の一部、
河井いづみさん包装紙原画なども展示します。

6/1(土)ワークショップ開催

URESICA
https://www.instagram.com/p/BxZJa8qnxQP/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=k3y4nx3bs8el




2019年3月26日火曜日

それで君を呼んだのに


『それで君を呼んだのに』

原宿のシーモアグラスで開催している忌野清志郎さんを想う展覧会。
毎年、フライヤーの絵とデザインを担当してますが、
今年はレコードジャケットサイズ(LP/12インチ)のフライヤーを制作。
ポスターのような感覚で飾っていただいてもいいなと。

今回で6年目となった展覧会。
忌野清志郎さんが亡くなって10年が経ちました。

>>>

『それで君を呼んだのに 忌野清志郎を想う』
2019.4.2(火)〜5.2(木) 
12:00〜19:00 金曜のみ20時まで
期間中日曜定休/臨時休業はシーモアグラスのブログでご確認ください。

参加作家

荒井良二/植田真/竹中直人/細馬宏通/マツヤマ・アキオ/ももとぶどう(切明浩志)
安食史子/角田光代/かみじまあきこ(美篶堂)/後藤美月/田村セツコ/はまのゆか
やまぐちめぐみ/矢野顕子
and more …


カフェ・シーモアグラス
150-0001
東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビルB1F
03-5469-9469
twitter @seemoreglass96



Design & Illustration : Makoto Ueda
Title logotype : Ryoji Arai


2019年3月25日月曜日

SUNNY EXPO 2019 大模写展



グループ展参加のお知らせ。
SUNNY BOY BOOKSでの「大模写展」に参加します。
僕はボナールを模写しました。
他の参加作家さんたちがどんな作品を選んだのかとても気になります。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。


>>>

SUNNY EXPO 2019
大模写展|dai mosha ten
2019年3月30日(土)ー4月18日(木)

SUNNY BOY BOOKS 6周年記念となるグループ展を開催いたします。
ゴッホ、セザンヌ、ミロ、クレー・・・名画の数々を総勢37名の現代のイラス
トレーターや絵描きが敬意を込めて模写した作品が並びます。

どなたがどの作品を選び、どう描くのか、会場でぜひご覧ください。

<参加作家>(順不同)
タダジュン / さかたきよこ / 網代幸介 / 會本久美子 / 箕輪麻紀子 / 大河原健太郎 /
岩瀬敬美(guse ars) /清水美紅 / 多田玲子 / 下平晃道 / 鬼頭祈 / 狩野岳朗 /
山口法子 / 死後くん / ZUCK /うえのよう /たざきたかなり / 阿部龍一 / 阿部海太 /
OMAミオ / 大久保つぐみ / 植田真 / マメイケダ /仲村直 / 土屋未久 / fancomi /
間芝勇輔 / 川瀬知代 / 木下ようすけ / 鈴木いづみ / 河合浩 / 魚座 / obak /
カナイフユキ / 平澤一平 / きたしまたくや / エヒラナナエ

<会場>
〒152-0004目黒区鷹番2-14-15
(東急東横線・学芸大学駅徒歩約5分)
info@sunnyboybooks.jp


*模写作品については作家死後50年(日本60年)または
パブリックドメインのなかから選定しました

企画|SUNNY BOY BOOKS

2019年3月18日月曜日

『あの日からの或る日の絵とことば』


32人の絵本作家たちが、2011年3月11日にまつわることを絵と文で綴った本。
僕もこの本に参加しています。
あれから考え続けていることを「絵」と「ことば」にするということは、
簡単なことではなかった。
それ故に、このことに向き合えた良い機会であったと思う。

参加作家や本の詳細は>こちら


そして、『あの日からの或る日の絵とことば』原画展が
京都nowakiにて開催しております。
お近くにお越しの際はぜひ。


2019年3月16日〜4月1日 11:00〜19:00
会期中 19,20,27,28日休み

京都市左京区川端通仁王門下ル新丸太町49−1



2019年1月16日水曜日

装画『おやすみの歌が消えて』



装画のお仕事。

『おやすみの歌が消えて』
 リアノン・ネイヴィン
 越前敏弥 訳
 集英社

 装丁 田中久子


〝アメリカで多発する銃乱射事件を、
 いとけない6歳の子供の視点から描く、衝撃の長編小説。
 人間の愛と喪失、家族の絆の物語。〟
 (袖文より抜粋)


モノトーンベース、表1袖から表4袖までぐるりと一枚絵。
物語と関係している限られた色のみで作画。
重く痛ましいテーマだけど、幼い少年の立場から紡がれる言葉は
成長と再生の物語である。

ぜひ、手にとってみてください。