2014年8月5日火曜日

小豆島記


nakabanくんとの小豆島でのライブも無事終えて帰宅。
はげしく降っていた雨も、イベント前にはやんで
予定通り外での上映&演奏となった。

夏の夕暮れから夜へと移る、夏特有のあのわくわくする時間帯から
気づけばすっぽりと夜につつまれていた今回のライブイベント。
目の前に映し出されるnakabanくんの絵と、外ならではの光の変化と、たまに通る人や車。なんだかみんなで昔の映画を夕涼みがてら見ているような親密な時間だった。

蔵の白壁に映し出されていくnakabanくんの絵は、
くるくると表情を変えるたびに記憶のいろいろに繋がって、
とても心地よかった。

僕は、とても好きな旅の記憶のひとつ、
グラナダの小さな広場で聴いた、地元学生の吹奏楽団の演奏会を
ふと思い出したけれど、これってまさにnakabanくんが付けた
今回のイベント名「遠い町の食堂で聴いたラジオのように」みたいだな。
旅を多くしているnakabanくんが醸し出す特有の空気感が絵からも伝わってくる。

さて、nakaban くんとのライブは、9月6日に東京・西荻窪ウレシカ、
9月19日、神戸・塩屋の旧グッゲンハイム邸へと続く。
また近々情報上げていきます。


島滞在中、雨が多かったけれど、そのおかげで涼しくもあった。
島を巡ったり、お祭りをみたり、樹齢1000年のオリーブの大木を見たり、
散歩をしたりと充実していて楽しい、はじめての小豆島だった。

最後になりましたが、
島に降り立った時から島を出る時までお世話になりました柳生照美さん、
運営してくださった磯田さんをはじめメイパムのみなさま、
滞在中、島を案内してくれたサウダージ・ブックスの浅野さん、
そして、nakabanくん。
本当にいろいろとお世話になりました。
ありがとうございました。


2014年7月22日火曜日

おやすみのあお


















暑い日が続いています。
ここのところイベント関連のお知らせが続いていましたが、
新しい絵本のお知らせ。

おやすみのあお

自分の絵本はすごくひさしぶり。
もう本屋さんに並んでいるころだと思います。
手に取っていただけたらうれしいです。


その他情報はコチラでも。


2014年7月14日月曜日

遠い町の食堂で聴いていたラジオのように

先日もお知らせした小豆島でのnakabanくんとのライブイベント。
フライヤーのnakabanくんの版画が雰囲気あってとてもいい感じ。
ますます楽しみ。


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 live event
「遠い町の食堂で聴いていたラジオのように」

画家nakabanが自身の開発したlightboxを用いてMeiPAMの壁に光のドローイングを映します。音楽には友人の画家にして音楽家である植田真のギターを迎えます。
絵は音楽のように、そして音楽は絵のように響いていくことでしょう。
夏の夕暮れの島の街角で、ひと時の旅をお楽しみください。
(フライヤーより)


8/2(土)
18:30 start 無料
MeiPAM 01 前広場
(雨天の場合は場所を移して館内で開催いたします)

香川県小豆郡土庄町甲405 
tel.0879-62-0221





2014年7月3日木曜日

5時間のロングセット


























6月28日の姫路市立美術館、歴代のライブペインティング作品に囲まれて
行われたスズキコージさんのライブペインティング&僕の即興ギターは
5時間におよぶロングセットだった。

コージさんのライブペインティングは、
単なるパフォーマンスとしてのライブペインティングをはるかに超えている。
まさにエネルギーに満ちてうごめく何者かを捉えて、大きなキャンバスに落とし込んでいるような、言葉では言い表せない圧倒的な力を感じる。

キャンバス上にカタチを表してくるものと交流できるだろうか、と思いながら
ギターを弾くと攻めぎみの音になっていく。
するとコージさんのストロークも激しさを増し、絵がぐわんと動く。
静と動を繰り返し、巨大な画面に奥行きが出来てくる。

今回ライブイベントとして5時間というタイムリミットがあったが、
とても5時間では完成することの出来ない大作である。
壁に並んだこれまでの絵とも明らかに違う雰囲気を醸し出していて、
まさに現在進行形のスズキコージさんの、ビリビリと発電している創造力そのものを
そこに感じた。

こうやって「今、生まれる絵」に遭遇するのは、画集やネット画像なんかでは
到底微塵も味わえない類いのものである。
絵を描く者もそうでない人も体験しない手はないと思う。
僕もこの先、こういう機会があったらなるべく逃したくないと思うし、
溢れる情報の中で知った気になっていては、そこを超えるものなんて出来っこ無い。
必要なのは、自分が体験し言葉にできないものをどれだけ得ることができるかだと僕は思う。


というわけで、六月の終わりにとても刺激的な時間を過ごした。


さあ、本格的な夏がやってくる。
今年の夏は小豆島、熊本・佐賀、夏が終わると東京など、各地で楽しみなイベントが
予定されている。
また諸々おしらせしていきます。

2014年6月17日火曜日

六月のおしらせ その2

























同世代の画家nakabanくんの個展が小豆島で開催されている。


 nakaban expo in MeiPAM 「eto chito zu」
 6月14日(土)~8月31日(日)
 http://meipam.net/nakaban-expo-in-meipam-「eto-chito-zu」/


そして、この展覧会中に行われる、とてもうれしいお誘いをいただいた。


 nakaban ライブイベント
 「遠い町の食堂で聴いていたラジオのように」(演奏:植田真)
 8月2日(土)18:30~ MeiPAM 01


nakabanくんの幻灯ライブペインティングと僕の音楽。
真夏の小豆島の、夕暮れの屋外で交わされる絵と音と、
刻々と変化していく光。やってくる夜。
さて、どんな景色を見せてくれるのでしょう。

そんなnakabanくんが先日、僕のアトリエに遊びに来てくれて
とても楽しい時間を過ごした。
今後いろいろと楽しみなことが起こりそうだ。

そんなわけで、お近くの方は、ぜひ。
そして、遠方のかたはフェリーに乗って
夏の小豆島まで旅をするのはいかがでしょうか。



2014年6月10日火曜日

六月のおしらせ その1


















6月21日(土)〜8月31日(日)まで
姫路市立美術館でスズキコージさんの展覧会が開催される。


「聖コージの誘惑 スズキコージの絵本原始力展」
 http://www.city.himeji.lg.jp/art/kikaku.html


2ヶ月半ものこの大々的な展覧会では、
七尾旅人氏のライブを皮切りにじつに多くの魅惑的なイベントが
会期中に予定されている。

僕は、オープニング&ファイナルでZUKIN BANDメンバーとしての
参加と、6月28日のコージさんのライブペインティングで
音楽を担当させていただく。


「ライブ&ペインティング スズキコージ×植田真(ギター)」
 11:00スタート 16:30まで随時  姫路市立美術館


途中休憩を挟むと思いますが、約半日かけて描かれる巨大絵。
大きな真っ白い画面に、まずはじめにどんな色が乗り、
それがどんなストロークを描いて、何が姿を現すのだろうか。
もちろん打ち合わせがあるわけではなく、コージさんも僕も終始即興なので、
広く高い天井の美術館で起こる絵と音の化学反応がとてもとても楽しみだ。

とても見応えあると思うので、
お近くの方もそうでない方も是非!



その他のイベントについては姫路市立美術館のHPにて。
http://www.city.himeji.lg.jp/art/event.html

2014年6月6日金曜日

梅雨入り


六月になって、僕が住んでいるところも梅雨入りをした。
昨日から強い風が吹いている。

ここのところ2冊の本の制作・入稿があって、
ずいぶんと更新を怠ってしまった。
さて、トラットリア松本画廊での個展も先月、無事に終了し、
遠くからも結構見に来てくださったようで、とても嬉しいです。
どうもありがとうございました。

松本のカフェamijokでの50号のライヴ&ペインティング作品は
現在も店内に飾っていただいております。
今回で3回目となるライブ&ペインティングは、
だいぶこのやり方に馴れてきたのもあって、
お店のリラックスした空間の中で、身体も軽く音と絵に集中して
描くことができた。

関わってくださったみなさま本当にありがとうございました。


またいつか。