nakabanくんとの小豆島でのライブも無事終えて帰宅。
はげしく降っていた雨も、イベント前にはやんで
予定通り外での上映&演奏となった。
夏の夕暮れから夜へと移る、夏特有のあのわくわくする時間帯から
気づけばすっぽりと夜につつまれていた今回のライブイベント。
目の前に映し出されるnakabanくんの絵と、外ならではの光の変化と、たまに通る人や車。なんだかみんなで昔の映画を夕涼みがてら見ているような親密な時間だった。
蔵の白壁に映し出されていくnakabanくんの絵は、
くるくると表情を変えるたびに記憶のいろいろに繋がって、
とても心地よかった。
僕は、とても好きな旅の記憶のひとつ、
グラナダの小さな広場で聴いた、地元学生の吹奏楽団の演奏会を
ふと思い出したけれど、これってまさにnakabanくんが付けた
今回のイベント名「遠い町の食堂で聴いたラジオのように」みたいだな。
旅を多くしているnakabanくんが醸し出す特有の空気感が絵からも伝わってくる。
さて、nakaban くんとのライブは、9月6日に東京・西荻窪ウレシカ、
9月19日、神戸・塩屋の旧グッゲンハイム邸へと続く。
また近々情報上げていきます。
島滞在中、雨が多かったけれど、そのおかげで涼しくもあった。
島を巡ったり、お祭りをみたり、樹齢1000年のオリーブの大木を見たり、
散歩をしたりと充実していて楽しい、はじめての小豆島だった。
最後になりましたが、
島に降り立った時から島を出る時までお世話になりました柳生照美さん、
運営してくださった磯田さんをはじめメイパムのみなさま、
滞在中、島を案内してくれたサウダージ・ブックスの浅野さん、
そして、nakabanくん。
本当にいろいろとお世話になりました。
ありがとうございました。