スズキコージさんと一緒に行った熊本と佐賀での仮面行列を無事終えて帰宅。
山鹿(熊本)での仮面ワークショップは、
酒蔵として使われていた天聽(てんちょう)という蔵で行われた。
コージさんとライブとトークののち、仮面作り。
コージさんとライブとトークののち、仮面作り。
参加者のみなさんは、自分の面をがしがし作っていて大盛況だった。
夕暮れ近くなる頃、作った仮面をかぶって、
お祭りの熱気に湧く山鹿の町を練り歩く。
山鹿は、八千代座をはじめ、昔ながらの家や建物がまだ多く残る
とても雰囲気のある町並み。
夜は、夏の闇を山鹿灯籠が妖しく美しく舞っていた。
佐賀でのワークショップもコージさんのろうけつ染めが天井から
たくさん垂れ下がり、鳴り響くジプシー音楽に乗って
参加者みな夢中になって仮面作りをしていた。
そして、出来上がった仮面をかぶって、
子どもの本の専門店「ピピン」までパレードし、
仮面行列はフィナーレとなった。
その後、ご好意で蓮池のお堀で船に乗せてもらったのだが、
船を漕ぐ水の音と、風にのって漂う蓮の薫りがとても心地よく、
まるで映画のような美しい夕暮れの時間だった。
3日間、天気予報では雨だったけれど、
見事、雨をくぐり抜けるように天気に恵まれ大盛況で終えた。
来年で10年を迎えるこのようなイベントが、
いつまでも続いたら楽しいだろうと思うのだけど、佐賀は今年で最後。
そして、熊本は来年で最後とのことで、とても残念。
しかし、このような動きは、また何か次へのアクションのきっかけに
なるのだと思う。
そういう強いものを九州の人たちとの時間で感じた。
そして、その流れの中に加わることができて光栄だった。
さて、最後になりましたが、
サポートしてくださった江藤さんをはじめ風吹きガラスのみなさま、
子どもの本屋ピピンのみなさま、その他スタッフのみなさま、
山鹿&佐賀でお世話になったみなさま、そして、コージさん、
本当にありがとうございました。
本当にありがとうございました。
それでは、またお会いする日まで。