2014年6月17日火曜日
六月のおしらせ その2
同世代の画家nakabanくんの個展が小豆島で開催されている。
nakaban expo in MeiPAM 「eto chito zu」
6月14日(土)~8月31日(日)
http://meipam.net/nakaban-expo-in-meipam-「eto-chito-zu」/
そして、この展覧会中に行われる、とてもうれしいお誘いをいただいた。
nakaban ライブイベント
「遠い町の食堂で聴いていたラジオのように」(演奏:植田真)
8月2日(土)18:30~ MeiPAM 01
nakabanくんの幻灯ライブペインティングと僕の音楽。
真夏の小豆島の、夕暮れの屋外で交わされる絵と音と、
刻々と変化していく光。やってくる夜。
さて、どんな景色を見せてくれるのでしょう。
そんなnakabanくんが先日、僕のアトリエに遊びに来てくれて
とても楽しい時間を過ごした。
今後いろいろと楽しみなことが起こりそうだ。
そんなわけで、お近くの方は、ぜひ。
そして、遠方のかたはフェリーに乗って
夏の小豆島まで旅をするのはいかがでしょうか。
2014年6月10日火曜日
六月のおしらせ その1
6月21日(土)〜8月31日(日)まで
姫路市立美術館でスズキコージさんの展覧会が開催される。
「聖コージの誘惑 スズキコージの絵本原始力展」
http://www.city.himeji.lg.jp/art/kikaku.html
2ヶ月半ものこの大々的な展覧会では、
七尾旅人氏のライブを皮切りにじつに多くの魅惑的なイベントが
会期中に予定されている。
僕は、オープニング&ファイナルでZUKIN BANDメンバーとしての
参加と、6月28日のコージさんのライブペインティングで
音楽を担当させていただく。
「ライブ&ペインティング スズキコージ×植田真(ギター)」
11:00スタート 16:30まで随時 姫路市立美術館
途中休憩を挟むと思いますが、約半日かけて描かれる巨大絵。
大きな真っ白い画面に、まずはじめにどんな色が乗り、
それがどんなストロークを描いて、何が姿を現すのだろうか。
もちろん打ち合わせがあるわけではなく、コージさんも僕も終始即興なので、
広く高い天井の美術館で起こる絵と音の化学反応がとてもとても楽しみだ。
とても見応えあると思うので、
お近くの方もそうでない方も是非!
その他のイベントについては姫路市立美術館のHPにて。
http://www.city.himeji.lg.jp/art/event.html
2014年6月6日金曜日
梅雨入り
昨日から強い風が吹いている。
ここのところ2冊の本の制作・入稿があって、
ずいぶんと更新を怠ってしまった。
さて、トラットリア松本画廊での個展も先月、無事に終了し、
遠くからも結構見に来てくださったようで、とても嬉しいです。
どうもありがとうございました。
松本のカフェamijokでの50号のライヴ&ペインティング作品は
現在も店内に飾っていただいております。
今回で3回目となるライブ&ペインティングは、
だいぶこのやり方に馴れてきたのもあって、
お店のリラックスした空間の中で、身体も軽く音と絵に集中して
描くことができた。
関わってくださったみなさま本当にありがとうございました。
またいつか。
2014年5月1日木曜日
ここにないもの
装丁・装画・挿絵を担当した本。
「ここにないもの 新哲学対話」
野矢茂樹・文 植田真・絵 中央公論新社
以前、大和書房から単行本で出版されていたものを装いを新たに
中央公論新社より文庫化するにあたって、挿絵・装画を描き下ろし、
装丁から文字組まで、アートディレクションを担当させてもらった。
哲学者である野矢さんとは「はじめて考えるときのように」(PHP)以来、
ひさしぶりにお仕事ご一緒させていただいた。
哲学の本に、絵をつけるというのは大変にむずかしい。
でも同時に、文芸とはまた違った雰囲気の本作りができるという面白さがある。
「はじめて考えるときのように」の時も、絵はお任せでという依頼だったので、
文章とイラストレーションは別々の川を流れ、最後に少し交差するという感じに
なればいいなと思って制作した。
野矢さんの文章を何回も何回も読んで、その気配を頭の中に置き、
あとは好きなように何枚も絵を描いていった。
そして今回の「ここにないもの」では、
文章で描かれている描写そのものを絵にするのではないけれど、
野矢さんが描いた世界を僕なりに具体化することで、奥行きのようなものが
生まれたらいいなと思って描いた。
絵以外の部分では、少しやわらかい雰囲気、気持ちよい余白を意識した。
ぜひ、手に取っていただければと思います。
ぐいぐいと引き込まれます。
2014年4月24日木曜日
青い展覧会
京都でのグループ展のおしらせ。
今週土曜からはじまるSELF-SO アートギャラリー『青い展覧会』に参加。
「青い」がテーマの展覧会だ。
さて、「青い」とは、一体なんだろう?
「青い」色や、若さや未熟を表す「青い」や、恐ろしくて「青」ざめた瞬間など、
「青い」といってもいろんな解釈ができる。
参加している作家ごとに、いろいろな「青い」表現があるだろうから
興味深く、とても面白そうな展覧会。
実は、一昨年くらいから暖めてきて、つい先日まで取りかかっていた仕事が
いわゆる「青い」だった。
そういうこともあって、ここ最近やたら「青」に敏感に反応してしまう。
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「青い展覧会」
2014.4.26 sat〜5.11 sun(5.7 wed 休み)
11:00〜19:00 最終日17:00まで
SELF-SO アートギャラリー
京都市上京区
六軒町通今出川上ル佐竹町125
075-465-7577
http://www.selfsoart.jp
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その他、京都各地で展覧会に参加しているので、
合わせてご覧いただけると幸いです。
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「フルサトのカタチ」
2014.4.18 fri〜27 sun(22.tue 休み)
11:00〜19:00
nowaki
京都市左京区
川端通仁王門下ル新丸太町49-1
075-201-8298
http://nowaki3jyo.exblog.jp
「手から手へ展
絵本作家から子どもたちへ 3.11後のメッセージ」
2014.3.1 sat〜5.18 sun
10:00〜18:00 最終入館17:30
水曜休館(4.30は開館)
京都国際マンガミュージアム
京都市中京区烏丸通御池上ル(元龍池小学校)
075-254-7414
ミュージアム入場料/大人800円、中高生300円、小学生100円
http://www.kyotomm.jp
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2014年4月19日土曜日
即興WEEKEND at amijok
気候もだいぶあたたかくなって、外をぶらぶらするのも気分がいいこの頃。
現在開催中のトラットリア松本画廊での個展も、東京や他県からも
見に来てくださった方がいるということで、とてもうれしいです。
本当にありがとうございます。
さて、先日もお知らせしましたが、4月26日は松本市のカフェ「amijok」にて
ライブペインティング&即興音楽のイベント。いよいよ来週。
だいぶ近づいてきたので再度お知らせ。
昨年、神戸芸術工科大学にてはじめて行った「ライブペインティング&即興音楽」も
年末には京都メリーゴーランドで行い、今度は長野県松本市「amijok」へ。
絵と音の即興といっても、すべてが偶然にでたらめにというわけじゃなくて、
僕の場合「ひとつの線/ひとつの音」からはじまり、それぞれが共鳴しあって、
最終的には一つのものが出来上がるという感じ。
絵が音楽を誘発して、音楽が絵の世界を固める、の繰り返しによって仕上げていく。
言葉で説明してもあれなので、見ていただくしかないのだけど、
そういう過程を楽しんでいただけたらと思う。
予約制となってますので、ご興味のある方はお早めにどうぞ。
ご予約は電話かメールにて受付中。
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mail: amijok2011@gmail.com
TEL: 0263-88-6238
2014年4月18日金曜日
フルサトのカタチ
グループ展のおしらせ。
現在、京都マンガミュージアムで開催中の『手から手へ』展(詳細はコチラ)の
関連展示である、京都「nowaki」で『フルサトのカタチ』展に参加。
僕のフルサトは、天竜川のすぐほとりの山に囲まれた小さな町で、
少年時代は川遊びをしたり、山で秘密基地作りなどをして過ごしていた。
それに加えて、高校時代はボート部(レガッタ)だったこともあって、
山と川と船というモチーフは常に僕の中にあるもの。
特に山と川とは深く深く繋がっている、そんな気がする。
さあ、各作家の描いたフルサトのカタチも気になるところ。
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「フルサトのカタチ」
2014.4.18.fri〜27.sun(22.tue 休み)
11:00〜19:00
nowaki
京都市左京区
川端通仁王門下ル新丸太町49-1
075-201-8298
http://nowaki3jyo.exblog.jp
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また、先日告知した京都「境町画廊」でのエコバッグ展も開催中。
(詳細 http://silentphase.blogspot.jp/2014/04/blog-post_8095.html)
こちらも、様々な絵柄のエコバッグが並ぶ楽しそうな展示。
あわせてご覧いただけますと幸いです。
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